積みゲー編⑤大人ほど感情移入してしまうかもしれない作品
5日目です。
もはや前置きに何も書くことがないので(笑)、さっさと本題に入ろうと思います。
今回ご紹介させていただく作品は…
5日目ということは、本来であれば12月5日にこの記事があがったということですね。
この世では各日にちには何かしらの「記念日」が制定されていますが、12月5日の記念日を調べてみたところ「アルバムの日」というのがあるそうです。
由来としては
- 一年の最後の月である12月は、その年の思い出を振り返る月であること
- アルバム作りが「そのうち、いつか…」と後回しにされがちなことから「いつか…」を「5日」とした言葉遊び
というところからきているそうです。
そういうわけなので、「アルバム」がちょっと関係する作品を紹介してみようかなと思います。
その名も「inbento」です。

※画像はマイニンテンドーストア内の作品紹介ページより引用
作品概要
ポーランドのインディーゲームスタジオ、Afterburnより開発・発売(Switch版の発売元は7Levels)されたパズルゲーム。
一言でいうと、お弁当を作るゲームになります。
ただし前述したとおりパズルゲームなので、料理するわけではありません。
中身がグリッドになっている弁当箱に対し、そのグリッドに沿うよう作られた正方形のご飯や具材を見本通りに敷き詰めることで弁当を完成させます。
全部で14章あり、それぞれの章に用意されたステージを(たぶん)3分の2以上クリアすると1章クリアとなります。
章をクリアするとキービジュアルにいる猫の親子の話が進んでいきます。
ここまででアルバム関係なくね?と思ったかもしれないそこのあなた。
そこはあとで語るのでとりあえず待ってください。
対応プラットフォームはiOS、Android、Switch、Steamです。ダウンロード専売になります。
Switch版の発売日は2020年10月22日(初出のアプリ版は2019年9月3日)。
この作品は発売日に買った記憶をなぜかとても鮮明に覚えています。
ので5年ぐらい積んでます。まじか…。
なんで買ったの?
猫なのd…というと4日目と同じなので止めておきます。
というか、意図せず猫ゲーが続いてしまいました。しょうがないね。猫かわいいから。(?)
で、なんで買ったのかというと。2日目、3日目の記事を読んで推測した方もいるかもしれませんが、私はパズル性あるゲームが結構好きで、定期的にパズルゲームに飢える時期が訪れます。もはや発作。
そしてこのゲームを買った時は、ほんわかパズルゲームに異様に飢えていた時期でした。
「ほんわか」という要素を欲していたのは…………う~ん、発売日付近の時期ってちょうど復職して1か月たったぐらいだったと思うんですが……癒されたかったんですかね~。
まあなんであれ、ちょうど需要を満たしていたということですね。
じゃあなんで積んでるの?
実は積んでいるといっておきながら、残りは14章(=最終章)のみというところまで進んでいます。
じゃあなんで積んでるの?
シンプルにむずい。
実は13面はほぼ攻略に頼ったぐらいにマジでむずいです。
12面まではなんとか自力で解けていたんですが、体感11面から劇的に難しくなります。
そしてむずいうえにヒント機能がなにもない。詰まったときに頼れるのはネットの攻略だけ。
一応先述したとおり章のクリアに必要なステージクリア数は3分の2以上、つまり9ステージあったとすれば6ステージクリアすれば章のクリアになるという救済措置はあるものの、14面は1ステージ目からむずくて詰みに詰み、攻略も見つけられない状態という…。
なので順当にむずくてクリアできなくて積んでます。
なので積んでいるというよりは詰んでいる状態です。
ファミコン時代に戻ったみたい。
というわけで謝罪と期待
救済要素がほぼないということ以外は本当にいいゲームなので、クリアできていないのが本当に申し訳ない気持ちです。
いやでもマジでむずいんだ…全面自力で解けた人いたら会ってみたい。すごすぎる。
でようやくアルバムとの関係について語ります。
先述したとおり、章をクリアするとキービジュアルの猫親子のお話が進んでいくのですが、その際に挿入されたイラストはホーム画面に鑑賞できるモードがあるので、いつでも見れることができます。
その鑑賞モードのUIが、というかホーム画面全体のUIがアルバムを表現してるんですね~。
いや、ここまで引っ張といてそれだけ? って感じかもしれません。
が、このゲームの猫親子のお話では、詳しくは語れませんがだいぶリアルめな子育ての様子、子が巣立っていく様子を見ることになります。
それらを章がだいぶ進んでからこの鑑賞モードで見返すと、アルバムのUIと裏で鳴っている穏やかなBGMが相まってなんとも言えない感情になるんですわ…。
作中には台詞がないぶん、大人ほどいろいろ考えてしまい、感情移入してしまうんじゃないかなと思っています。
私はこのゲームをやり始めたころ実家に帰れていなかったので、実家が恋しくなりました。
そして仮に14章をクリアしたらどんな顛末を見せられてしまうのか。
それがちょっと怖い部分もありますが、幸せなイラスト(写真)が見れることを期待するばかりです。
早くクリアした~~い~~~。
猫親子の話に興味が出てきた方や、歯ごたえのあるパズルをお求めの方はぜひ挑んでみてください。
あわよくば14面の解き方を教えてください。よろしくお願いします。